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新たな試み。初めてのモデル撮影

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 本日の八木亀三郎邸は、あいにくの小雨混じりの天気でしたが、フレッシュなモデルさんの撮影とあって、とても華やかでし。モデルさんは、フレコン2020のセミファイナリストの小川真夢さんでした。花柄の着物と襖の図柄がとても調和していて、今治市内で撮影したとはとても思えない作品に仕上がっていました。真夢さんが、八木商店本店資料館での記念すべきモデル撮影第1号となりました。

旧八木分家の襖下張り

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 波止浜本町通りで、八木商店本店資料館玄関前に建つのが旧八木分家で、ここにはかつて亀三郎長女・房廼の婿養子であった八木通重の家族が住んでおりました。その八木分家の屋敷を、昭和19(1944)年に石崎喜十郎(造船業)が購入し、令和2(2020)年夏までは石崎家の所有となっておりました。このほど、新たな所有者が決まり、屋敷内の整理が進められる中で、下張り文書を内蔵する古い襖を資料館にいただきました。  石崎さんの厚意で旧八木分家の主屋の2階にあがらせていただきました。石崎さんによると、2階建ての主屋は近所から移築されてきたもので、奥の離れについては八木本家の余材で建てられたものとのことでした。もしかすると、主屋はもともと亀三郎家族が住んでいた建物で、八木本家の新築に合わせて解体移築されたのではと推察したしだいです。2階からは八木本家の中庭・丘陵庭園を眺めることができました。  いただいた襖下張り文書の1つに目を向けると、「塩田組から(鯛の)浜焼を購入した支払い」「主人が銀行業界の会合で松山へ行った際の経費」「年貢米輸送の港湾荷役にかかった経費」などが記され、他では「鶴浜と富浜の塩田に関する何かしらの出費」が読み取れます。八木本店旧蔵資料には、亀三郎が鯛の浜焼を贈答用で贈ったことへの礼状が何通も残されることや、亀三郎が今治商業銀行頭取だった点を考えると、もとは八木本家の出納関係資料だったように感じられます。  これらは時期をみて燻蒸を行い、1枚1枚丁寧に剥がして研究資料に役立てたいと思います。