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資料館の看板を設置!

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年の瀬が迫った 12 月 29 日午後、ようやく資料館入口に〝八木商店本店資料館〟の看板が設置されました。長さ 2m もある、ケヤキの一枚板です。構想 2 年におよぶ看板が、ようやく玄関に掲げられ、資料館として建物が引き立つようになりました。 上等のケヤキ板を使用した背景には、玄関入口にそれなりの建材が使われているためです。これは、目の肥えた銘木屋や大工さんでないと見極めが難しいもので、ケヤキ・トチ・スギを組み合わせています。スギに関しては、建材で一番安いのがスギである一方、一番高いのもスギといわれるように、縄文杉クラスの巨スギの一番いい部材が使用されています。 通りに面した塀はケヤキですが、それも木目を見ればどれだけ大きいサイズの原木から製材したものかが分かります。色がくすんでみすぼらしくも見えますが、新築当初は驚きをもって住民に迎えられたことでしょう。

木島桜谷の絵画資料展示中!

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当館では、八木本店旧蔵資料と併せて、藤高グループが所蔵する絵画資料や陶磁器 ・古代瓦 などの骨董品も展示いたしております。大智勝観の襖絵・板戸絵は常設資料となりますが、現在は 明治から昭和初期にかけて活動した四条派の日本画家 ・ 木島 桜谷 〈このしま・おうこく〉 の屏風絵 (富士山) ・掛け軸 (猪・鹿・サギ) も展示中です。  桜谷の動物画三作(掛け軸)は小品ながらも 、 動物の生き生きとした生命感を感じさせる佳品といえます 。 ほかに、高島北海の掛け軸、地元今治出身の矢野橋村と越智東豫の 掛け軸などもあります。                  座敷の屏風絵             旧寝室の展示室  桜谷の略歴は以下の通りとなります。 木島桜谷(このしま・おうこく)1877~1938 明治 10 年 3 月 6 日、京都市に生まれる。二十歳代は全国絵画共進会展・新古美術展などで入賞を重ね、早くにその才能を示し、 明治 40 年第 1 回文展《しぐれ》で入選、二等賞を受賞、翌 41 年第 1 回文展の《勝乎敗乎》から大正元年第 8 回文展の《寒月》 (六曲の屏風仕立て) まで連続して二等賞、三等賞のいずれかを授賞、初期文展で大いに活躍する。 大正 2 年第 7 回文展に初の審査員として《駅道の春》を出品、 同 7 年第 12 回文展まで元審査員として毎回出品する。帝展には 大正 10 年第 3 回から審査員 として出品、 同 13 年帝展委員長となる。代表作《寒月》は朝日新聞時代の夏目漱石から酷評 をあび、 NHK の「日曜美術館」で取り上げられたが、月夜の竹藪の 「 闇 」 を 表現するのに「 群青 」 を焼いて、何色にも変化させるなどの工夫が評判を呼んだ。 旧寝室の【鹿】 動物画三作